わたしのあたまはきょうもいそがしい
どうしたいのかわからないんだほんとうに
手の中で持て余した糸を
そろそろ放すときがきたのか
それともまだぶら下がっていたいのか
行き止まりだとわかっているあの道を
あたしは三年も前から
未だぐるぐる回りつづけている気がする
通い慣れていた道にある建物だって
ある日とつぜんショベルカーが飲み込んでしまうことだってある
それを期待しているのか
新築がたてられて
隣の家に影が落ちるように
ある人のぴかぴかあたらしい気持ちによって
あたしは簡単に曇った
時間が経てば
くもりだって雨だって
実はそんなに大差ない
くもりのよさを見つけたよ
こんなあたしでも
そろそろ引っ越すときかな?
ああ。
アイラブユーアイラブゆー
いくらでもあげる
一人限定の
テイクフリー。
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